ヤマハゴルフより2023年モデル【インプレス ドライブスター シリーズ】が発売されました。
※値下げされています。お買い得商品。
前作まで続いたヤマハのヒット商品、飛ばし系アイアンの先駆けモデル【UDプラス2】に代わる最新作となります。
ニューモデル【ドライブスター】の最大の特徴はもちろん飛距離。
前作UDプラス2と大きく違う点はすっきりしたヘッド形状です。
ぽっちゃりしたソールと太いブレードを採用せず、きれいでスマートな形状で飛距離と高さを確保。
こんにちは
クラブフィッターのナオです
20年以上ゴルファーのクラブ選びをサポートしています
- 最近アイアンが飛ばなくなった。
- 7番アイアンで150ヤード飛ばしたい。
- 飛び系アイアンでよくあるような太いヘッドは嫌いだ。
- 簡単でカッコいいスタイルのアイアンが使いたい。
- 芯が広い、スライスしにくいアイアンが欲しい。
こんなアイアンを探していませんか?
長年のクラブ販売の経験上、見た目がきれいで飛距離性能良しの「ドライブスターアイアン」たぶん売れますよ。
それくらい、きれいでスッキリしたフォルムの飛び系アイアンです。
ヒットの予感満載のドライブスターアイアンを試打検証します。
インプレス ドライブスター(7番アイアンロフト25度)
4本セット(#7~PW)¥114400(税込)
#5、#6、AW、AS、SW ¥28600(税込)
(カーボン、スチールシャフト 値段同じ)
※マークダウン中 お買い得商品
ぶっ飛びドライブスタードライバーについては↓記事をご覧ください。
ドライブスターフェアウェイウッドについては↓記事をご覧ください。
ドライブスターユーティリティについては↓記事をご覧ください。
ドライブスターアイアン試打計測(ヘッドスピード別)
ドライバーのヘッドスピード39m/s、平均飛距離200ヤードのゴルファーの想定
標準的な7番アイアン(ロフト約30度)の場合、飛距離135ヤードくらいです。
DRIVE STAR IRON 7番(ロフト25度)純正カーボンシャフト、フレックスRで試打。
ストレートボールヒッターの想定。
ヘッドスピード | 打ち出し角 | バックスピン | サイドスピン | キャリー | トータル飛距離 | |
1球目 | 34.8 | 17.6 | 3674 | 106 | 152 | 162 |
2球目 | 35.0 | 18.8 | 3240 | -475 | 155 | 165 |
3球目 | 34.3 | 19.2 | 3005 | 73 | 151 | 162 |
平均 | 34.7 | 18.5 | 3306 | -99 | 153 | 163 |
平均キャリー153ヤード。やっぱり飛ぶ。
打ち出し角が18.5度とそこまで高くないのでグリーンに落ちてからは少しランが出ます。
インパクトでの弾きが強く、ボールをしっかりつかまえなくても勝手に飛距離が出てくれます。
打ち出された弾道は曲がりが少なく、スライスしにくいですね。
打感は弾き感はありますが、硬くなく心地の良い感触です。
構えた感じはとても飛び系アイアンのフォルムではなくすっきりした美しいヘッド。
純正カーボンシャフトは重量が軽いので振りやすく、先端部分が走る感じでしっかり球を捉えてくれます。
ヘッドよりもシャフトで球の高さを出す感じですね。
打ち方のコツとしてはあまり打ち込みすぎず、さらっと払うように打ったほうがボールにバックスピンがかかり球の上りがよくなります
ドライバーのヘッドスピード44m/s、平均飛距離240ヤードのゴルファーの想定
標準的な7番アイアン(ロフト約30度)の場合、飛距離165ヤードくらいです。
DRIVE STAR IRON 7番(ロフト25度)純正スチールシャフト(NSプロ850GHネオ)フレックスSで試打。
フェードボールヒッターを想定。
ヘッドスピード | 打ち出し角 | バックスピン | サイドスピン | キャリー | トータル飛距離 | |
1球目 | 38.9 | 20.5 | 3905 | 56 | 184 | 191 |
2球目 | 37.7 | 22.4 | 3825 | 444 | 176 | 182 |
3球目 | 38.4 | 21.8 | 3816 | 276 | 178 | 185 |
平均 | 38.3 | 21.6 | 3849 | 259 | 179 | 186 |
平均飛距離186ヤード、キャリー179ヤード😮。
5番アイアンくらい飛んでます。
これくらいヘッドスピードがあればアイアンは6番くらいまでで十分ですね。
打ち出しが高く、キャリーがでるのでグリーンに落ちてランが少なく止まってくれます。
ユーティリティクラブを使っているようですね。
弾きが強いので球がフェースにくっつきすぎて左へ巻いてしまうこともなく、前へ前へ飛んでくれます。
ショートアイアンもよく飛ぶので番手選びを慎重にしてください
AS(48度)まではセットしてその下にSW(55度)だとロフト差が大きくあくので 52度、58度の他商品のアプローチウェッジとサンドウェッジを入れてもいいかも。
ヘッドスピード別おすすめシャフト
純正カーボンシャフトSPEEDER NX FOR YAMAHA M423I フレックスR
ドライバーのヘッドスピード37~39m/s、平均飛距離190~210ヤード。
純正カーボンシャフトSPEEDER NX FOR YAMAHA M423I フレックスSR
ドライバーのヘッドスピード39~42m/s、平均飛距離210~230ヤード。
NSプロ850GHネオ フレックスS
ドライバーのヘッドスピード42~44m/s、平均飛距離220~240ヤード。
ドライブスターアイアン 構造 スペック
ヘッド
番手 | #5 | #6 | #7 | #8 | #9 | PW | AW | AS | SW |
ロフト角(度) | 21 | 23 | 25 | 28 | 32 | 37 | 42 | 48 | 56 |
ライ角(度) | 60.75 | 61 | 61.25 | 61.5 | 61.75 | 62 | 62.5 | 62.5 | 62.75 |
長さ(インチ) | 39 | 38.5 | 38 | 37.5 | 37 | 36.5 | 36 | 36 | 35.75 |
構造 X37精密鋳造、タングステンウェイト(#5~PW)
SUS630精密鋳造(AW、AS、SW)
カーボンシャフト SPEEDER NX FOR YAMAHA M423I
長さ(インチ) | 39 | 38.5 | 38 | 37.5 | 37 | 36.5 | 36 | 36 | 35.75 |
シャフト重量(g)SR R | 47.5 46 | 49 47.5 | 50 48.5 | 51 49.5 | 51.5 50 | 52 50.5 | 53.5 52 | 53.5 52 | 53.5 52 |
クラブ重量(g)SR R | 334 332 | 341 339 | 347 345 | 353 352 | 360 358 | 367 366 | 380 379 | 380 379 | 385 384 |
バランス | D0 | D0 | D0 | D0 | D0 | D0 | D1 | D1 | D2 |
キックポイント 中調子
グリップ
ラムキンクロスライン(YG23GC4060)
インプレス ドライブスター(7番アイアンロフト25度)
4本セット(#7~PW)¥114400(税込)
#5、#6、AW、AS、SW ¥28600(税込)
(カーボン、スチールシャフト 値段同じ)
スチールシャフト NSプロ850GH ネオ(S)
フレックスは(S)のみ
長さ(インチ) | 38.75 | 38.25 | 37.75 | 37.25 | 36.75 | 36.25 | 35.75 | 35.75 | 35.5 |
シャフト重量(g)SR | 88 | 88 | 88 | 88 | 88 | 88 | 88 | 88 | 88 |
クラブ重量(g)SR | 374 | 381 | 387 | 393 | 399 | 407 | 418 | 417 | 423 |
バランス | D2 | D2 | D2 | D2 | D2 | D2 | D3 | D3 | D4 |
キックポイント 中調子
グリップ
ラムキンクロスライン(YG23GC4060)
インプレス ドライブスター(7番アイアンロフト25度)
4本セット(#7~PW)¥114400(税込)
#5、#6、AW、AS、SW ¥28600(税込)
(カーボン、スチールシャフト 値段同じ)
前作モデルUDプラス2との比較
ドライブスターアイアンのほうがヘッドが全体的にすっきりしました。
- 少しソール幅が狭い。
- トップブレードが薄い
- バックフェースの出っ張りが見えない
このフォルムで飛距離性能はそれほど変わらないのですごい進化です。
飛び系アイアンの欠点としてあげられる太いトップブレード、でっぷりしたフォルム、分厚いソールが大幅に改善されています。
通常ロフトが大幅に立っているアイアンでソールの幅を薄くすると球の上りが悪くなるのですが、極薄ソールと大容量タングステンウェイトのおかげで超低重心を実現、理想的な高さを確保してくれます。
いい顔でぶっ飛ぶ「インプレス ドライブスターアイアン」の総合評価
スマートなフェースで飛距離十分。
芯の大きさも十分広く、球のつかまりもよい。
飛び系アイアンとしてはかなりレベルの高い商品です。
あえて欠点を上げるとしたらダウンブローに打ちこむゴルファーの場合、少し球のあがりが低いかなという点です。
ヘッドが飛び系アイアンとしては薄いのでついつい打ちこみたくなるでしょうが、払って打ったほうが結果がいいですね。
シャフトのしなりを使いたいので、球の高さに不安があるゴルファーは少し柔らかめのシャフトを使う事をおススメします。
ドライブスターアイアン、カッコいいクラブで飛ばしたいゴルファーにとって待望のアイアンです
最後までお付き合いいただきありがとうございました。
適正な距離を打ち分けるにはスピン系ボールが必要
アイアンショットをグリーンでピタッと止めるにはスピン系と言われるボールを使うことが必須条件。
バックスピンがしっかり入るとショートアイアンでの飛びすぎのミスを減らすこともできます。
おすすめのスピン系ボールを紹介します。