【センターシャフトパター】ショートパットをひっかける イップスからの復活 おすすめ7選 

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アプローチショットや長いファーストパットがうまくいって、あと1ヤードに寄りました。

「簡単に決めてパーだ」と思うのですが、次のパットをなぜかひっかけて左に外してしまう😢

次からのパットも不安になってしまい、ショートパットが苦手になってしまったことはありませんか?

ひっかけパットの救世主と言えば「センターシャフトパター」。

長い間ショートパットで悩んでいた私はセンターシャフトパターを使うことによってショートパットが劇的によくなりました。

ナオ
ナオ

こんにちは

クラブフィッターのナオです

20年以上ゴルファーのクラブ選びをサポートしています

簡単そうで実は苦手なゴルファーが多い距離の短いパット

  • 1.5ヤード位のショートパットが苦手だ
  • 手がスムーズに動かない
  • 打った瞬間思ったラインより左に飛び出している

こんなゴルファーは迷宮に迷い込む前に一度試してみてはどうですか?

おすすめのセンターシャフトパター7モデルと打ち方について解説します。

おススメするセンターシャフトパターは

オデッセイ
【トライビーム ダブルワイドセンター 】

プロギア 
【SB PUTTER Centered 01 03 05 OS】

オデッセイ
【ホワイトホット OG #5CS STROKE LAB 】
【ELEVEN CS TOUR LINED ツアーライン】

ピン 
【2021 TYNE C】
【2023 DS72 C】

番外編
SeeMore Putter  シーモアーパター】

ナオ
ナオ

センターシャフトパターを使ったショートパットの秘儀も披露します

センターシャフトパターの利点 一般的なパターとの違い

一般的なネックのパター

ヘッドの端にシャフトが付いていて、ボールはシャフトの外側にセットされてパッティングされます。

  • 構えた時シャフトが視界の邪魔にならずボールがはっきり見える
  • シャフト、グリップの位置よりフェース面が後ろにあるのでキャリーバックを引くようにヘッドを真っすぐ動かせる。(L字ネックは違います)
  • ウッドやアイアン、ウェッジと同じ形状なので構え慣れている

ネック部分はカギ型になっているタイプ緩やかにカーブしているベントネックタイプアイアンの様なL字タイプがあります。

カギ状ネックベントネックはアイアンで言うグースが付いているので、打ち出しが右に抜けにくい特性があります。
球がよくつかまるので転がりのいいパッティングを可能にします。

L字ネックはアイアンの様にヘッドが開閉しやすく繊細なタッチがしやすい反面、使いこなすのが難しいので使用するゴルファーが少ないモデルです。

センターシャフトパター

シャフトがヘッドの真ん中部分に接続されています。 

真ん中にシャフトが付いているので、シャフトの延長線上にボールをセットしパッティングします。

シャフト前面とフェース面がストレート。

  • シャフトの先端でボールを打つイメージ
  • アップライトに構えやすく、ヘッドがストレートに動きやすい
  • アイアンで言うストレートフェースなので左にひっかけにくい

形状に違和感をもつゴルファーもいるので形状に対する慣れが必要です。

センターシャフトパターの最大のメリット 特徴

ショートパットの緊張した場面では左手がロックしてうまく動かない時があります。

左手の動きがストローク中で止まってしまうとヘッドが先行しフェースが少しかぶってしまうのです。

センターシャフトパターは左手がうまく動かなくてもフェースがターンする前にボールにヒットしてくれるので、左にひっかけにくくなります。

ナオ
ナオ

「あっ」と思った時にはインパクトしてボールが離れているので左に引っかかりません

左より右に行きやすいパターです。

センターシャフトパターは打ち出しを右に押し出してしまうゴルファーには合いません。

センターシャフトパターを使ったショートパットの打ち方、秘儀

シャフトがフェースのセンターについているためセンターより外側でヒットするとフェースは開きボールは右に打ち出される。

センターより内側でヒットすればフェースは閉じボールは左に打ち出されます。

ナオ
ナオ

これを利用するのです

フックラインの場合、思ったラインより左に打ち出してしまうとまず入りません。
アドレス時点でフェースセンターよりボール半分外側で構えます。
スライスラインはセンターより1個内側(シャフトがややヒールよりについているので)

うちかたはそのまま。

プロゴルファーの佐久間プロ(シニア レッスンで有名)、堀川プロ(男子ツアーメジャー選手)などが提唱している打ち方です。

ナオ
ナオ

ショートパットに効きますよ~

ひっかけで悩んでいるゴルファーはフェースセンターよりボール半個ほどトゥ寄りで構えるといいですよ

おすすめのセンターシャフトパター(種類ごとのメリットデメリット)

ショートパットをひっかける最大の原因はアドレスでフェースが左を向いていることです。

真っすぐ構えやすい形状、デザインの物を選ぶことも重要になります。

ヘッド種類ごとの特徴についても説明します。

ブレードタイプ 【オデッセイ トライビーム #1 センター 】【オデッセイ トライビーム ダブルワイドセンター 】【プロギア SB PUTTER Centered 01OS 】

長所

  • ヘッドが直線的な形状でターゲットに対して直角に合わせやすい
  • 重心位置がフェース面の近くにあるため距離感をだしやすい
  • 短い距離でもラインの曲がり幅を絶妙に調整しやすい

短所

  • 芯を外すと打ち出しが左右にぶれる。
    (Odysseyダブルワイドセンターは打点のブレに強い)
  • 操作性が高いため敏感なタッチが要求される。

マレットタイプ 【オデッセイ ホワイトホット OG #5CS STROKE LAB 】【ピン DS72C】【プロギア SB PUTTER Centered 03OS】

長所

  • ヘッドが直線的に動きやすく、回旋しにくい
  • ブレード型ほどではないが距離感がだしやすい
  • ボールの打ち出しが強すぎない(ブレード型、ネオマレット型のいいとこどり)

短所

  • 形が丸いので構えにくい
  • 芯がそれほど大きくない

ネオマレットタイプ 【オデッセイ ホワイトホット 12 センター】【オデッセイ ELEVEN CS TOUR LINED ツアーライン】【ピン 2021 TYNE C】【プロギア SB PUTTER Centered 05OS】 

長所

  • ヘッドが大きく安心感がある
  • ヘッドにラインが入っていたり大きい形状のおかげでスクエアに構えやすい。
  • ヘッドの直進性が高い(フェースが真っすぐ動こうとする)
  • ミスヒットに強い(芯を外してもフェースが開いたりかぶったりしにくい)

短所

  • 出球が強く出てしまう
  • 繊細な距離のコントロールが難しい
  • そもそも形が嫌い(ピン型パターの見た目が好きな人は受け入れられない)

番外編 【SeeMore Putter  シーモアーパター】

See Moreパターの公式ホームページはこちら

センターシャフトパターと言えばこのモデル。

メジャー3勝を誇る米国有数のパター専業ブランド。
1999年の全米オープンでペイン・スチュワートが、2007年のマスターズ、2015年の全米オープンでザック・ジョンソンがSeeMorePutter(シーモアパター)を使用してメジャー優勝を飾っている。
シーモアパターは、独自のテクノロジーを背景に、初心者からプロまであらゆる層のゴルファーに認められ支持されています。

パッティングの7割はアドレスで決まるともいわれています。
安定したストロークの理由は、シーモアが特許保有する技術「ライフルスコープテクノロジー(RST)」
に秘められています。
パターのアドレス時にパターのヒール部分にある赤いドットを隠す・・・
ただそれだけでパッティングの精度とパッティング技術が向上する、そんなパターとなっています。
センターシャフトパターが主流で、ピン型からネオマレットまで多くの種類があります。

ナオ
ナオ

見た目もカッコよく機能的にもおもしろい

フィッティングをして自分に合ったモデルを見つけることもできます

「パターで悩んでいる」「本気でうまくなりたい」ゴルファーはパターフィッティングをうけてみたらどうですか?

See More パターのフィッティングはこちら

センターシャフトパター 総合評価

ひっかけのミスに強いセンターシャフトパター。

プロや上級者の間でもパッティングに悩むとセンターシャフトパターを使う傾向があります。

それだけショートパットのひっかけで悩むゴルファーは多いということですね。

また、ヘッドの大きさで距離感の感覚がかなり変わってきます。

ヘッドをブレードタイプにすれば距離感が出しやすく、ネオマレットのように巨大にすれば鈍感になります。

反対に大きいヘッドのほうがフェースが真っすぐ動こうとする力が強く、ブレードタイプより芯を外しても直進性の強いパッティングが可能です。

自分に合ったパターを見つけたいですね。

ナオ
ナオ

私もセンターシャフトパターを使って15年以上、もう手放せません( ´∀` )

最後までお付き合いいただきありがとうございました