【チッパー ランニングウェッジ】ズルいほど寄っちゃう 最強5モデル 使いかた 2024

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グリーン手前の花道から「ピタッと寄せてタップインだ」と意気込んだアプローチが大チャックリ😢
ウェッジのシャフトを折ってしまおうかと思ったことはありませんか?

アプローチショットが苦手になってくると、どんなに簡単なライからでも落としどころやラインを考えるよりもボールにしっかり当てることに神経をすり減らしてしまいます。

考えれば考えるほどアプローチが難しくなり、グリーン手前のきれいな花道からでさえもうまくいかなくなってしまう事もあります。

いっそのことパターで打ってしまいたいのですが、手前の芝の抵抗がどれほどかわからず距離感が全くあいません。

ナオ
ナオ

クラブフィッターのナオです

25年以上ゴルファーのクラブ選びをサポートしています

そんなアプローチイップスのゴルファーやその予備軍の超お助けアイテム
ルール適合、なにもズルくない
チッパー
ランニングウェッジ 

アプローチウェッジ、ピッチングウェッジの代わりにグリーン周りの寄せで使います。
(主にランニングころころアプローチ)

ウェッジのソール部分がアイアンよりも広い。
ロフトは35~42度。(8番、9番アイアンくらい)

キャリー1、ラン3くらいの割合で転がり、使い方を間違えなければチャックリ、ザックリ、トップのミスはまず出ません

クラブの長さはパターと同じくらい

練習場では平らでライのいいマットの上からしか練習できないので、コースでは傾斜や芝の影響で上手くアプローチショットができません。

アプローチの練習量が確保できない、上手く打てない事に悩んでいるスコア重視のゴルファーなら積極的に「チッパー、ランニングウェッジ」を使うべきです。

ナオ
ナオ

私もアプローチイップスになってしまった時、使っていました

楽になりますよ~

ルール適合で見た目もパターのようでスタイリッシュ。
30ヤードくらいまでのバンカー越えでないアプローチショットなら大活躍。

そんなお助けクラブチッパー、ランニングウェッジの人気5モデルをランキング形式で紹介します。

チャックリ、ザックリ、トップとはこれでおさらばです。
アプローチショットがめちゃくちゃ苦手なレディースゴルファーも必見。

ナオ
ナオ

先日、メジャーな女子プロがR35ウェッジを使用しているところを見ました~
悩んでいる人はプロアマ問わず多いんです

おすすめのチッパーは

1 R35 WEDGE(プロギア)
 店頭実勢価格 ¥15,840(税込)

2 DR‐119(キャスコ)
 店頭実勢価格 ¥15,840(税込)

3 X-ACT CHIPPER(キャロウェイ)
 店頭実勢価格 ¥17,600(税込)

4 ChipR(ピン)
 店頭実勢価格 ¥24,640(税込)

5 SMART SOLE FULL-FACE TYPE-C (ダンロップ)
 店頭実勢価格 ¥14,960(税込)

上記5機種です。
それぞれ特徴、おすすめランキングを見てみましょう。

レディース用はおもに32~33.5インチと短めの設定になっています。

1位 プロギア R35 WEDGE (アール35ウェッジ)

ロフト角35度(8番アイアンくらいのロフト) 
総重量548g
長さ34インチ(パターの長さと一緒)レディス用は32インチ
総重量545g

パター感覚のウェッジでピンまで
「キャリー1 ラン3」の割合で打てるように設計されています。

グリップもオリジナルで意識的に太くしパターのフィーリングを持たせてくれるとともに、不思議なほど緊張感をほぐしてくれます。

上から構えた時にヘッドに白い直線が引いてあるのでラインに対してスクエアに構えやすい。

ヘッド自体が黒色なのでコンパクトに見えスタイリッシュです。(レディース使用のヘッド色はシルバーです)

ナオ
ナオ

ロングセラーモデルで私も過去にお世話になっていました

使いこなしてくると、ラインやタッチに集中でき寄せワン続出です。

パターとウェッジの中間的な形状

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2位 キャスコ DRW-119 (ドルフィンランニングウェッジ119)

ロフト角39度(9番アイアンくらいのロフト)
総重量519g(グリップがジャンボサイズの場合539g)
(注)グリップがノーマル太グリップ、ジャンボグリップが選択可
33インチ、34インチが選べます
女性におすすめの33インチもラインアップ

やさしい、簡単 持っていてもカッコいいクラブをコンセプトに20ヤードを確実に寄せます。

幅広いゴルファーが
違和感なく構えられる形状

リーディングエッジ(フェースの下側直線部分)が厚く丸いため芝に刺さりにくく、ザックリミスを軽減してくれます。

パターのクランクネックをイメージしたネック形状で真っすぐストロークしやすい。

シャンクも軽減

フェースの高さが普通のチッパーより高く設計されているのでラフにも強く幅広い場面で使える。(フェース上部が広い)

ナオ
ナオ

少しスピンがかかりながら飛んでいくので大オーバーしにくいです

形状はウェッジに近いです

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3位 キャロウェイ オデッセイ X-ACT CHIPPER(エグザクトチッパー)

ロフト角37度(8番アイアンくらい)
総重量約550g
34.5インチ
レディス用は33.5インチ

パッティングと同じようにストロークするだけで、簡単にピッチエンドランやランニングアプローチが可能

ロフトがあるのでパッティングのようなストロークをするだけでも簡単にボールが上がり、転がります。キャリーとランの比率は1:3が目安です。

ウレタンカバーがフェースにインサートされているので打感がやわらかく、ボールが強く飛びすぎる不安が軽減します。

フェース後方のフランジ部分には白と黒の3本のアライメントラインが入れられ、ターゲットに対して正確にセットアップしやすくなっています。

ナオ
ナオ

オデッセイパターの様なやわらかい打感です

ウェッジというよりパターっぽい形状

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4位 ピン チッパー ChipR(ニューモデル)

一目見てカッコよさに惚れました。

普通のウェッジとスタイルは変わらず、ちゃんとチッパーの役割を果たすモデル。

ライ角とシャフト長さのおかげでパターのように構えられ、アプローチがめっちゃ簡単。

確かにいいのですが使っているうちに
「あれ、これ8番アイアンでもいいんじゃない?」って思ってしまいます。
ピンG430、8番アイアンをパターの長さでアップライにしたような感じ。

グリップはウェッジと同じ(太くない

ヘッド素材・製法(ボディ):431ステンレススチール

ヘッド仕上げ:ハイドロパールクローム仕上げ

シャフト名:Z-Z115

ロフト角(度):/38.5
ライ角(度):/70

クラブ長さ
(インチ):33/34/35

付属ヘッドカバー:無

ナオ
ナオ

一見チッパーには見えないスタイリッシュな形状

バッグに入っていても恥ずかしくありません(笑)

形状は完全にアイアン。
アイアンと比べて、ライ角がアップライトでシャフトが短いのが特徴

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5位 ダンロップ スマートソールFULL-FACE TYPE-C (クリーブランド)

ロフト角42度(9番アイアンくらい)
総重量約463g(レディスは402g)
35.0インチ
レディス用は34.0インチ

パター感覚で寄せられるウェッジ。

打点のバラツキに対する許容性があり、アプローチショットがこれまでにないやさしさに。

幅広ワイドソールがダフリを抑制し、グリーン周りのミスを減らします。

他のモデルよりロフトが付いているのでキャリーが少し多めになります。

普通のウェッジのヘッドがチッパーになっている感じ。

グリップはアイアン用グリップ(太くない)。

ナオ
ナオ

形状はウェッジと変わらずチッパーに見えません

値段が安いのも魅力です

形状は完全にウェッジ。

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チッパー ランニングウェッジの使い方 打ち方

フェアウェイにあるゴルフボール

5機種のチッパー、ランニングウェッジで共通していることはソール幅が広く総重量が重めグリップが太い(ピンとクリーブランドはノーマルグリップ)ことです。

これは何を意図しているかというと、【パターの様に打ってください】ということです。

構え方

  • スタンス幅は肩幅くらい
  • ボールをスタンスの中央にセット
  • グリップはパターを握るグリップと同じ
  • 構えを正面から見てグリップ、両肘、両肩で五角形ができるようにする

打ち方

  • パターと同じようにヘッドを低く低く動かしてストローク
    (アプローチショットの様に手首のコックをつかわないこと)
  • インパクトの瞬間アドレスで出来た手首の角度を保ったまま打つ
  • ヘッドをほうきの葉先に見立て、掃くようにストローク
  • トップしてしまう場合はほんの少しだけダウンブローにインパクトする

各機種ともロフトがありますので少しだけキャリーして転がっていきます。

キャリーとランの割合はグリーンの硬さやスピードによって違いますが、おおよそキャリー1に対してラン3です。

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チッパー人気ランキング 総合評価

正直ピンのChipRは見た目重視です。
機能性を考えるならプロギアR35、キャスコDRW-119、キャロウェイX-ACTが圧倒的に使いやすい。
アプローチショットがどうしても苦手で苦しんでいるのなら、まずこの3機種の中でお好みのモデルを試してみてください。
グリーン周りでのアプローチショットの安心感が格段に増します。

遊びでやっているゴルフなんですから道具に頼って楽しんだらいいのではないでしょうか?

最近の若いゴルファーはチッパー、ランニングウェッジを使うことに抵抗が少なく、グリーン周りの悩みを道具で簡単に解消しています。
上記参照の5モデルは形がスタイリッシュでカッコよく、使っても違和感なんてありません。

それにチッパー、ランニングウェッジを使っていくうちにアプローチショットがうまくなっていく事もあるのです。

ナオ
ナオ

チッパーの打ち方にアプローチショットのヒントがあります

最後までお付き合いいただきありがとうございました。